見出し画像

「MASH UP! KUWANA 2024 Special Day~KAIKA~」を開催しました!

皆様、こんにちは!桑名市スマートシティ推進課です。

以前のnoteで軽く触れていた、スタートアップとの事業共創プログラム「MASH UP!KUWANA 2024」(MASH UP)について、まずは報告したいと思います。

下記5社のスタートアップが書類審査を通過しました!
・株式会社Jizoku(カーボンクレジットを活用した新たな農業の実現)
・株式会社StarBoard(「桑名市」一体となっての人材確保、定着ソリューション)
・株式会社Stayway(経営診断サービス及び自治体補助金DXサービス)
・株式会社Dioptra(AIを活用した下水道管路・マンホール蓋の点検業務DX)
・RainTech株式会社(モノづくり企業の巡回業務DXサービスの実装プロジェクト)

再提出も含みますが、75件ものご提案をいただきました。
全国のスタートアップの皆様に、真摯にご提案いただきましたこと、厚く御礼申し上げます。

去る10月22日には、上記スタートアップ5社による、桑名市役所関係部署向け計画フェーズキックオフミーティングを実施しました。
補足的な話ですが、いきなり地域を巻き込んだ実証実験に踏み込んでいくことは難しいとの判断で、MASH UPでは「計画フェーズ(STEP1)」と「実証フェーズ(STEP2)」に分け、それぞれ区切りをつけて進めております。
提案内容を改めて発表いただいた後は、桑名市役所内の各関係部署と、提案内容についてコミュニケーションする個別相談会も合わせて行いました。

そして、12月2日には、令和6年度版スタートアップ関連の機運醸成イベント「MASH UP! KUWANA 2024 Special Day~KAIKA~」を実施しました!
会場のキャパシティの都合で招待制だった1月31日の「くわなスタートアップサミット開国~KAIKOKU~」に比べ、申込制として参加者が大幅に増え、そしてとても暖かい環境(重要)で開催することができました。

イベントの冒頭では、伊藤徳宇市長から、2024年の取組やスタートアップとの共創事例についての紹介がありました。

※市長自ら取組の紹介を行うのは、他の自治体からすると珍しいかもしれません。

続く上記5社による共創プロジェクトプラン発表では、昨年度と同様、「後で話したい!」「共創したい!」と書かれた手持ち札を用いて参加者が意思表示する形で実施しました。

さらに続くトークセッションでは、桑名市出身の佐橋宏隆 様(STATION Ai株式会社 代表取締役社長 兼 CEO)や、桑名市ブランド推進委員の加藤厚史 様(株式会社Subtitle 代表取締役社長)、モデレーターの伊藤達彰 様(株式会社eiicon 執行役員)、市長の間で、スタートアップとの共創による、新たな価値の創出や桑名が目指す未来について、ホットなトークが交わされました。

今後、MASH UPでは、桑名をフィールドに実証実験を進めていく「実証フェーズ」に移ります。
各プロジェクトが成功モデルとなるように全力を尽くすとともに、桑名というエリア全体をフィールドとしてスタートアップとの共創を生み出し続けるにはどのような課題があるかを整理していきたいと思います。

引き続き、桑名市の活動をウォッチいただけますと幸いです!
どうぞよろしくお願いいたします!!