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くわなスタートアップサミット開国~KAIKOKU~を開催しました!

皆様こんにちは!桑名市スマートシティ推進課です。

以前のnoteで、「桑名市スマートシティ推進課では、「スタートアップ」との共創も目指して日々営業を続けております。」とお伝えしておりましたが、去る1月末日、ついにスタートアップに関する機運醸成イベント『くわなスタートアップサミット開国~KAIKOKU~』を開催しました!

数多くのドラマや映画で使われており、国の重要文化財にも指定されている「六華苑」を舞台に、
①くわなスタートアップ・オープンフィールド戦略(β版)の発表
②KUWANA Mash-UP SESSION(トークセッション)
③KUWANA Well-being PITCH(共創ピッチ)
④交流会(ネットワーキング)
などなど、「桑名とスタートアップ、共創のファーストステップを踏み出す一日」のキャッチフレーズで見所満載のセッションを用意!

※今回は、六華苑のキャパシティの都合で、完全招待制としました(満席でご参加いただけなかった方はごめんなさい…当日の様子は、後日アーカイブ配信ができればと考えています)。

イベントの冒頭では、伊藤徳宇市長から「くわなスタートアップ・オープンフィールド戦略(β版)」の発表がありました。
ざっくりと戦略の趣旨を説明しますと、政府や各自治体で創出・育成を後押ししているスタートアップとともに、産業・観光・自然などが豊富な桑名をフィールドとして課題解決や新たなチャレンジなどに取り組み、新たな価値創造による桑名のWell-beingの実現を目指します(ミッション)、そのために、「くわなスタートアップ・オープンフィールド」という仕組みの構築を進めていきます(ビジョン)、というものです。
スタートアップの皆様には、桑名の課題や実証フィールドなどを提供する一方で、革新的なアイデアや技術などをご提供いただき、単なるサービス・ソリューションの導入に留まらず、「桑名とスタートアップの皆様とが一緒になってつくりあげていく」ということにフォーカスした独自戦略となっています。

↑スライド形式で読みやすいですね!(自画自賛)

続くトークセッションでは、「桑名ならではの事業フィールドとしての魅力・地域特性」「地域×スタートアップの共創メリット」「くわなスタートアップ・オープンフィールドが目指すべき未来」などについて、STATION Ai株式会社の佐橋社長やPestalozzi Technology株式会社の井上社長、株式会社eiiconの伊藤部長、市長の間で、有意義なトークが交わされました。
スタートアップとの共創により、桑名の若い世代に起業という選択肢を身近に感じてもらいたい、子どもたちの起業家精神醸成にもつなげたい、ということにも言及がありました。

さらに続く共創ピッチでは、桑名市内での共創を目指すスタートアップ5社(+シークレットの桑名市内事業者1社)による発表に対し、「後で話したい!」「共創したい!」と書かれた手持ち札を用いて参加者が意思表示する形で実施しました。
熱量ある発表とそれに対する札上げで、(ひんやり風通しがよい六華苑でしたが)イベントの盛り上がりは最高潮!!
多くの方にご満足いただけたセッションとなりました!

共創ピッチでは、下記の事業者様にご登壇いただきました。改めて御礼申し上げます。

・株式会社LX DESIGN
・合同会社KANNON
・株式会社キャリアサバイバル
・株式会社StockBase
・Pestalozzi Technology株式会社
・株式会社ダイマル(桑名市内事業者)

今後、上述の戦略については、今回のイベント参加者やnote読者の皆様からのご意見を踏まえ、必要に応じてβ版からアップデートする予定です。
戦略の最終版は、3月に開催予定のとある市外イベントや、市HPなどで年度内に公表します。

引き続き、桑名市の活動をウォッチいただけますと幸いです!
どうぞよろしくお願いいたします!!